あの人がまず生活の基盤を固めると決めてから
しばらくは2人で同じ目標に向っていたけど
私が国家資格の勉強に時間をとられて
一緒に過ごせない日が続くととたんに
ネットの関係へ戻っていった。
もう自分の感情を押し込めることなく
あの人にぶつける事に躊躇のなくなった私は
言い合いの末
なんでも私のせいにするあの人に耐えかねて
パソコンに水をぶっ掛けてやろうと行動に出てしまった。
必死でパソコンのサーバーを守るあの人は
布団をかけてしかと抱いていた。
その姿に堪りかねて果敢に水をかけようとしたが
押し倒されてしまった。
そのとき
お互いもう無理だと感じた。
あれから1ヶ月はたっている。
それでもなぜかまだお互い家を出ず
一緒に暮らしている。
このままではいけないという思いもお互いあるのだろう。
なんとか修復しよう
疲れれを癒そうと近所の温泉にも一緒に行った。
でも結局お互いを攻め続けてしまう。
ではどう変わっていくのか。
感情をもろにぶつけて
失敗に終ったPCぶっ壊し作戦は
押し倒された時のこころの痛みをわたしに残し続けている。
未熟者のわたし。
でもわたしは自分を責めないでおく。
これがわたしの精一杯。
いつも今ここから始まるのだ。
[0回]
寒さに身を固めながら雪が降るのを見上げた。
音もなくただひたすら天から舞い降りてくる雪。
ふと思った。
私の心の中では
ずっと雪が降り続けるように
悲しみが降り続けていたのかもしれない。
気付かぬうちにどんどん積もり
心が寒さに打ち震えている。
さんざん
だらだらと今までの経緯を綴ってきたけど
うちら夫婦は
ほんと進歩しないな。
悲しい
しんどい
感情は閉じ込めて
ひたすらあきらめようと思ったけど
結局無理だった。
泣くのもアホらしいと
気にせず自分は自分でがんばろう
そのうちあの人も自分のおろかさに気付くだろう。
気付かなければもうそれまでだ。
と割り切っているつもりだったけど
6年前の主人の家出もちょうどこの冬の季節だった。
寒々とした悲しい泣いてばかりの誕生日とクリスマスお正月。
嫌でもあの時の気持ちが蘇ってしまう。
もうあんな思いはしたくない。
何でこんなにがんばってきた私が
またあんな仕打ちを受ける事になるのか。
もういやだいやだいやだモードにはいってしまった。
しかも私の誕生日が彼女のライブの日。
そのための準備に余念のないあの人の側に居て
いたたまれなくなって涙が止まらなくなってしまった。
思うより溢れてくる涙をどうする事もできずに
家に帰ってきては嗚咽を繰り返す日々が続いた。
そんな自分に耐え切れなくなって
長女に話を聞いてもらったら
おかあさん。
おとうさんとはもう気持ちがすれ違ってて
平行線のままやねんで。
それを認めんとがんばってるのは
ただの自己満足やで。
といわれた。
冷静だ。
そんなん家出たったらええねん。
お金のことも仕事の事も
ほんまに困ったら自分で何とかしよるやろ。
あ母さんががまんして負担しすぎるから
甘えとるねん。
自分で痛い目に負うたらええねん。
と不動産屋を紹介してくれた。
16で家を出ただけのことはある。
しっかりしてる。
そしてはたと気づいたのは
あの人は
上手くいかないこといやなことがあると
すぐに機嫌が悪くなり行動が荒くなり暴言を吐く。
そしてわたしはあの人の機嫌が悪くなったら
自動的に私のどこが悪かったんだろう?
どうしたら平和に丸く収まるんやろ?
と考えるクセがある。
今も現実の辛さに耐えかねてネットの関係に逃げ込み
現実に側に居る私には冷たく当たる。
それってわたしはサンドバック役?
そう気づいてついに涙の日々を捨てて家を出る決心をした。
同居の2人のこどもとも(バイトの長男、大学生の次女)
にも6年前の主人の家出の顛末の話を打ち明け
今の主人についてどう思うかも聞いてみた。
2人とも6年前に主人がそんなにやさぐれていたとは
全く気付いていなかったらしい。
私も必死で家族を守っていたんだな。
ここのところの主人の様子には
不信感を抱いていたようだった。
あからさまに
特定の女性ボーカリストの編曲や
画像編集やチャットにばかり夢中で
家族とは口を利かずなに考えてるか
全くわからん。
となっていた。
主人以外の家族で何度か話し合い
個々にも話をし
解り合える家族が居てくれる事に感謝した。
で家を出る決心をしたまさにそのとき
主人もまたちゃんとした正職に着く事を決心したのだ。
それは家族のためではなく音楽のためだけど。
そこでわたしは言った。
音楽するのは止めへんし続けたらいいと思うけど
家族無視してそんなに東京の人と音楽したいんやったら
家族捨てて東京行ったらいいやん。
あの人に夢中なんやろ?
あの人と音楽したいんやろ?
そしたら彼はどっちかなんか選ばれへん。
待って欲しい。
ずるい。
自分たちは傷つかず人のことは平気で傷つける。
自分勝手だ。
その後
東京なんか行かへん。
仕事も正規職員になって借金の事も解決して
それから音楽の事を考える。
と決めただんなさん。
死にたい。
生きてる意味がわからん。
誰からも必要とされてない。
そう打ち明けるあの人に
私はずっと待ってたよ
ここにいてずっと待ってたよと励ました末
なんとか
法テラスに紹介された弁護士さんに会いに行き
ハローワークにも行くようになった。
正規職員を目指して借金を返す事を決め。
なんとか今後の目処はつけた。
それでも
彼女とのやり取りは続き
せつない恋心と依存の関係は続いたまま。
家を出る決心をしたときはすっきりと
晴れ晴れして開放された気持ちだったけど
「ちょっと待って。時間が欲しい」
といわれてからの日々はまた重苦しいものになってしまった。
[0回]
仕事である失敗をして
自分の驕りに気付きました。
驕りはわたしの中にあるもの。
それをなくすことはできない。
でも自分がおごれるものであると自覚し
相手に対する思いやりを忘れなければ
人を傷つけることはない。
自分が奢れる者であることを忘れ
相手の気持ちを考えずに
思うままのことを口にすれば
相手を傷つける事になる。
自分に経験がないことは
理解の外にある。
自分の知りえない事をあたかも知ったつもりになり
発言すると人を傷つけてしまうのだ。
もうひとつ。
出来ない事を人のせいにしているうちは
いつまでたってもできるようにならない。
不満があるならちゃんとそれは表現するべきだ。
相手に伝えられない不満を他の場所で訴えても
それはただの愚痴だ。
グチグチいってるうちはいつまでたっても解決はしない。
言うのは簡単。
行動するのとは全然別のこと。
こんな事
この歳になっていってるなんて
なんたること。
自分の不満を人のせいにするのは止めてくれ!!
もっと大人になって!!子供の相手はごめんや!!
これはかつて家を出て行った時に
旦那さんが私に言った言葉ではないか・・・。
あれから何年?
結局
あの言葉の意味を私は理解してなかったのだ。
何たる事。
[0回]
繰り返し反省する事のひとつに
いつも時間ぎりぎりでしか行動できないことが挙げられる。
これから年を重ねるにつれ
急いでいてはロクなことがないであろうことは明白。
原因は
時間の読みが甘いのだろうと思っている。
すぐに
あ、まだ後10分もある!!とか思うと
油断してしまう事もある。
平日の出勤は時間が決まっているのに
どうしても間に合う時間に出かけられない。
規則正しく寝起きしようと何度決意した事か・・・。
寝る時間と起きる時間の計画と
寝る前と起きた時にするする家事を
なるべく固定する方向で考えればうまくいくだろうか?
こればっかりは
仕事に責任が出てきた今
あきらめるわけにはいかない。
旦那さんの仕事が落ち着いてきた今
棚上げしていた問題にそろそろ取り掛からねば。
あと
自分の怒りをコントロールする方法を
ずっと模索している。
すぐ
物に当たったり
子供に当たったり
だんなさんに当たったりしていた私。
このごろ
家の中では
よっぽど反省したので
そんな事はほとんどなくなったが
仕事場では上手くいかなくなってきた。
好きで始めた仕事だが
ちいさな事務所で
ボスの鶴の一声で全てが決まるようなところだ。
ボスの人柄にはほれ込んでいるのたが
ボスの周りにいる人間がいただけない。
正規職員は
ボスに悪印象を持たれない事に熱心だ。
もちろん仕事もちゃんとこなすのだが
ボス以外の人間は認めたくないと思っている。
要するに
横のつながりが作りにくい環境。
自分たちの目指す事業を
本気でやって生きたいなら
協力しあう関係でなければ無理なのに
わたしは
ボスにばかり自分のアピールする人たちに腹が立ち
手をつなぐ気持ちになれないでいる。
がんばって成果を挙げても
認めてもらえず
むしろ貶められる。
怒りとともにやる気を失うわたし。
このままでは
私の思いはこの職場で生かされることはない。
なので
ボスに媚を売る職員に
こころのざわつく言葉を投げかけられたとしても
ウジウジ落ち込まず
そんな人とも同じ目標を持つようになれたら
とおもうのだが・・・。
まぁ
私の力では
同じ目標を持つようになるのは難しいけど
せめて
うじうじ落ち込まないこころが欲しい。
そんな悩みを抱えながら仕事をしていたら
「アサーション」という言葉と出会うことが出来た。
自己表現を
攻撃型、非主張型、アサーション
の3つに分ける。
攻撃的でも非自己主張でも
結局自分を正しく理解してもらう事は困難だ。
自分の気持ちをきちんと伝える手法がアサーションだ。
今の私は
腹の立つ人たちに
怒りを感じながらも何も言わず
そんなものだし
自分の力ではどうしようもない
とあきらめている。
でもそれでは自分を大事にする事はできない。
自分のために
ちーとアサーションについて知るため
本でも読んでみようかと思っている。
すこしでもバージョンアップ
するぞ!!
↑
きぼうのひかり
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